外貨預金の金利は高いの?
外貨預金の金利 2009年1月時点では大手銀行の場合ですと、米ドルの場合は1ヶ月もので年率0.1%程度、オーストラリアドルの場合は1ヶ月もので年率1%台、というように、国によって金利は相当違ってきます。
2008年途中までは、米ドルやユーロでも2~3%の金利がついており、オーストラリアやニュージーランドドルなどの高金利通貨で、5~6%程度の金利がついていました。
ただ、最近は世界的な金融危機に陥っており、各国の金利がどんどん下がってきております。
アメリカは実質ゼロ金利と言われており、現状では、金利で増やすというのは難しくなってきているかもしれません。
◆日本の大手銀行の金利と比較
今の円定期預金の金利は大手銀行で1ヶ月もので年率0.25%程度であり、ネット銀行の場合もう少し金利が高くなります。
とは言っても、ネット銀でも金利1.00%程度ですが。
一時期は外貨預金は金利で稼げると耳にした事があるかもしれませんが、現在は金利よりも為替の変動に着目して、預ける通貨を決める人が多くなっています。
ただ、今後数年先に世界経済が落ち着いて、各国の金利が上昇していけば金利で元本を増やしていく事ができるかもしれません。
とりあえず、ここでは、外貨預金の金利は日々変動し、国によって違うという事を覚えておいてもらえればと思います。
新しく実践型の体験談を綴っていくブログ始めました「俺の外貨預金」
よろしく!
資産運用は余裕資金で!
資産運用の1番のコツは余裕資金でやるということでしょう。
そして、実際に運用をする際に、ご自身の財産(資産)を3つに分けて考えることも欠かせません。
その3つとは何でしょう?
それは、
- 日常使うお金
- 使う予定が決まっているお金
- 使う予定が決まっていないお金
の3点です。
日常使うお金
日常使う生活費等は普通預金やすぐに引き出せる預金にしておくべきで、
リスクのある金融商品を利用して、
資産運用するには、あまり向いていないお金です。
使う予定が決まっているお金
次に、数ヵ月後や数年後に使う予定が決まっている教育費等については、
安全な定期預金などの商品にするとよいでしょう。
それならば、金額的にはそれほど大きなリターンは期待できませんが、銀行の普通預金やタンス預金として、現金を寝かしておくだけの状態よりも、幾分か資産を増やすことができるでしょう。
使う予定が決まっていないお金
最後に、今のところ使う予定が決まっていない資金ですが、その資金を資産運用に回すとよいでしょう。
外貨預金や株式、投資信託などのリスク性商品は、為替や株式等の変動があるため、いつまでに必ず儲かる(増える)といった約束はできないものです。
いい時があれば悪いときもあり、プラスだけではなくマイナスになる可能性もあるのです。
つまり、1年後に必ず必要となる教育資金や住宅取得資金などを運用していると、実際にお金を払うときに換金するとマイナスになっている可能性もあるので注意が必要です。
したがって、資産運用をする際は特に使う予定が決まっていない余裕資金の範囲内でやることをおすすめします。
世界一簡単に解説してみようと思う
外貨預金という言葉を目にしたり耳にする事があると思いますが、それは一体何でしょうか?
円の普通預金や定期預金は、ほとんどの方が銀行に現金を預けているから知っているのですが、外貨預金となると、ガクンと認知度が下がると思います。
外貨預金とはアメリカドルやユーロなどの海外の通貨を買って、その国の通貨で預金をする事なのです。
★どこで外貨預金を購入できるのか?
銀行の窓口やネット銀行などで預けることはできて、それぞれの通貨によって金利などが違います。
イメージを持ちやすく説明すると、海外旅行に行く時に現地の通貨を買う事と同じです。
例えばハワイに行く時など、空港などで1ドル100円という表示が書いてあって、現地で必要なお金を円からドルなどに交換した経験を、お持ちの方も多いかと思います。
外貨預金もそれと同じで日々変動する為替相場で、円から外貨を買い、その外貨で預金をして、為替が買った時(95円)よりも、円安(100円)になった時に円に戻せばいいのです。
★外貨預金の基本のまとめ
外貨預金とは、その日の為替のタイミングで外貨を買って銀行などに預けて、またタイミングを見て円に戻せばいいのです。
例えば、1ドル100円の時に10,000ドルを買って預金する場合は10,000ドル×100円=100万円が必要となり、
その後1ドル110円の時に10,000ドルを円に戻す場合は10,000ドル×110円=110万円というようになり利益が出ます。
ただ、外貨預金にはその他に金利やコスト(手数料)などの、知らないといけない事項がいくつかあるのでこれから詳しく説明していきます。
100年に一度と言われている金融危機
サブプライムローン問題から始まった、
「百年に一度の金融危機」を、
あなたは、いかにして乗り切っていきますか?
2007年7月までは日経平均株価は上昇し、
為替は円安方向に動いており、
株式や投資信託、外貨預金などで運用して、
儲けていた人達はたくさんいたと思います。
しかし、サブプライムローン問題以降は世界的な金融危機に陥ってしまい、
今まで運用をしていた人達にとっては相当な含み損を抱える事となってしまいました。
◆そして、リーマンの破綻
2008年9月にはリーマンブラザーズが破綻し、
その後は世界同時株安、各国の利下げ、為替は極端な円高となり、
日本経済も低迷する事となり派遣切りやリストラなど深刻な事態となっています。
それではこの不景気の真っ只中において、
自分の資産はどのように守っていけばいいのでしょう?
百年に一度の金融危機は、
百年に一度の投資の機会とも言われているように、
中長期的な目で見た場合には運用を始める絶好の時期だとも言えます。
ただ、一口に「運用」「運用」と言っても何から始めればよいのでしょうか?
当サイトでは、誰にでも簡単に始められる外貨預金に焦点を当てて、
皆さんの資産を守りつつ外貨預金で儲ける方法についてアドバイスをしていきたいと思います。
◆含み損を抱えた個人投資家は安全思考へ
2007年のサブプライムローン問題以降、
世界の株式や投資信託などは値下がりが激しく、
個人の投資家はかなりの含み損を抱えています。
2008年に入り新聞などで、
「個人の金融資産は株式などの投資運用商品から、
円定期や個人向け国債などの元本保証型の商品に流れていっている。」
とのニュースを見たことがあるかと思います。
もちろん使い道の決まっているお金については、
定期預金などの元本保証の商品にもお金を預けておく必要はあります。
しかし、今の定期預金の金利では一体どれくらい儲かるのでしょうか?
雀の涙?
宝の持ち腐れ?
預けている意味ない?
定期預金の金利が0.25%でしたら、
単純に100万円預けたら1年間で2500円の利息だけです。
どう老後の資産を増やしていけばいいの?って話ですよね。
◆投資のチャンスは生まれている!
ニュースなどで不景気や暗い話題ばかりが取り上げられていますが、
前向きに考えると全てが値下がりしている今こそ投資のチャンスだと思いませんか?
為替や株価というものは一定という事はありえません。
日々変動しているものでいい時もあれば悪い時もあるというように、
波を打っているようなものです。
投資というのは基本的に下がっている時に買って、
上がった時に売ればいいのです。
投資を始めるのは値上がりをしてからだと遅いもので、
いつかは戻るという気持ちで前向きに運用ができる人達こそがチャンスをつかめるのです。
特に、他国の通貨がボロボロの状態になっている中で、
日本だけが円高で、円の価値が高まっています。
※その理由は、諸外国の経済がバブルぎみの中、
日本は既に不況と言われていたので、
今回の金融危機では、
それほど落ち込まなかったという理由なだけなんですけどね。
自分だけが沈んでいると思っていたら、他が勝手にもっと落ちてしまったんです。
現在の円が円高により90円だとして、
今後、世界経済が安定し、円安に向かい110円となったら、
90円で購入した円を110円で売ることができるので、
差額を利益とすることができます。(税金・手数料除く)
なので、円高の時は外貨預金やFXに注目が集まります。
外貨預金は誰にでも分かりやすく気軽に始めやすい商品なので
まずは外貨でチャンスをつかんでみる事をお勧めします。