資産運用は余裕資金で!
資産運用の1番のコツは余裕資金でやるということでしょう。
そして、実際に運用をする際に、ご自身の財産(資産)を3つに分けて考えることも欠かせません。
その3つとは何でしょう?
それは、
- 日常使うお金
- 使う予定が決まっているお金
- 使う予定が決まっていないお金
の3点です。
日常使うお金
日常使う生活費等は普通預金やすぐに引き出せる預金にしておくべきで、
リスクのある金融商品を利用して、
資産運用するには、あまり向いていないお金です。
使う予定が決まっているお金
次に、数ヵ月後や数年後に使う予定が決まっている教育費等については、
安全な定期預金などの商品にするとよいでしょう。
それならば、金額的にはそれほど大きなリターンは期待できませんが、銀行の普通預金やタンス預金として、現金を寝かしておくだけの状態よりも、幾分か資産を増やすことができるでしょう。
使う予定が決まっていないお金
最後に、今のところ使う予定が決まっていない資金ですが、その資金を資産運用に回すとよいでしょう。
外貨預金や株式、投資信託などのリスク性商品は、為替や株式等の変動があるため、いつまでに必ず儲かる(増える)といった約束はできないものです。
いい時があれば悪いときもあり、プラスだけではなくマイナスになる可能性もあるのです。
つまり、1年後に必ず必要となる教育資金や住宅取得資金などを運用していると、実際にお金を払うときに換金するとマイナスになっている可能性もあるので注意が必要です。
したがって、資産運用をする際は特に使う予定が決まっていない余裕資金の範囲内でやることをおすすめします。